かんたんで複雑な、ウェブサービスの作り方を紐解くブログ

プロジェクトと運用業務の違いとは?

Management
2021/08/18

ウェブサービスなどを作っていると、どちらもとても重要となる「プロジェクト」と「運用業務」。 ただ、今行っていることがプロジェクトフェーズなのか運用業務フェーズにあるのか、その境目はあいまいになりがちです。 今回のブログでは、「プロジェクト」と「運用業務」を分けるポイントをまとめてみます。 ※今回のブログでは、以下記事を参考にさせて頂いています。 https://www.geeksforgeeks.org/difference-between-projects-and-operations/ https://pmstudycircle.com/what-are-the-project-and-operation-difference-between-them/

プロジェクトの特徴

プロジェクトの大前提は「新しいサービスやプロダクトを、限られた時間の中で生み出す」ことです。 合わせて、新しいサービスを生み出すための予算が決められており、その予算の中で行うことが求められます。 また、新しいサービスなどを生み出す必要があるため、プロジェクトの中で最も重要なのは「成果物」となります。できあがった成果物が予算・スケジュールを達成しており、かつ要件を達成しているかが重要となります。 サービスをリリースするまでがプロジェクト期間のため、プサービスが完成したタイミングにて、プロジェクトは終わりを迎えます。

運用業務の特徴

プロジェクトが終了しサービスが生み出された後に「対象のサービスを維持したり、もしくは同一のプロダクトを生み出すために行われる業務」が運用業務となります。 毎週・毎月など一定の時間間隔の中で繰り返し継続的に実施されるため、明確な終わりはありません。 継続的に行われるため、続けていく中でより短い時間で実施できるようになる、もしくはより少ない人数で実施できるようになるなどの「効率」が最も強く求めらます。 既存サービスを維持するために実施されるため、サービスがなくならない限り、運用業務もなくなることはありません。

プロジェクト・運用業務の違い

それぞれの特徴がわかった上で、プロジェクト・運用業務を対比した場合に大きく異なるポイントをまとめてみます。 [期限] ■プロジェクト=明確に期限が決まっており、終わりがある ■運用業務=期限が決まっておらず繰り返し行われ、終わりがない [予算] ■プロジェクト=終わりまでに必要な全体予算が確定している ■運用業務=終わりがないため、一定期間の予算は確定していても、全体予算は決まっていない [重要度] ■プロジェクト=成果物・アウトプットが最も重要視される ■運用業務=繰り返し行う上での効率性が重要視される [リスク] ■プロジェクト=新しいサービスを作るため、リスクが高い ■運用業務=既存サービスを維持するため、リスクが低い

最後に感想として

以上がプロジェクトと運用業務の違いになります。 ウェブサービスにとってはどちらも重要、片方が欠ければサービス自体が成り立たなくなります。 ウェブサービスを考える時、どうしても最初はプロジェクトとそのサービス自体のリリースまでに集中してしまいがちですが、その先の運用業務も見越して計画を作成していく必要があります。 読んでくださった方、ありがとうございます。