あなたの奥底に眠ってしまった天才を呼び起こすには?

あなたの奥底に眠ってしまった天才を呼び起こすには?

本のまとめ

▼読んだ本は?

■天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
■北野唯我 (著)

▼愛される人って?

■仕事のできる人間ほど、強みによって愛されると思ってる
■でも真実は「弱み」があるから愛される
■大事なのは「愛される余白」があること

▼悩みはどうして生まれる?

■自分がコントロールできないことを、コントロールしようとするから悩む
■人が一番思い悩む根本は「自分の才能をコントロールしようとしたとき」に起こる

▼天才・秀才・凡人って?

■天才
└独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人

■秀才
└論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人

■凡人
└感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人

▼軸の違いって?

■軸
└その人が価値を判断する上での前提

■評価
└軸に基づいて「Good or Bad」を判断すること

■天才・秀才・凡人はこの「軸」がまったく違う
└天才=創造性の軸(世界を良くするために創造的か?)
└秀才=再現性の軸(論理的かどうか?)
└凡人=共感性の軸(その人や考えに共感できるか?)

▼強い経営の方法は?

■強い経営には、3つが必要
【1】アート(芸術・天才が得意)
【2】サイエンス(科学・秀才が得意)
【3】クラフト(ものづくり)

■言葉で説明しづらいアートは、説明しやすいサイエンスに負けてしまうことが多い
■この説明の強弱によって、天才は秀才に殺されてしまう

▼凡人がもつ共感性の危うさって?

■多数決が勝ってしまう
■みんなに売れていれば、それは良いものになってしまう
■でも人やモノへの共感は「物語のどこを切り取るか?」によって大きく変わる
■共感性だけで物事を判断するのは危険

▼自分に与えられた才能を活かすには?

【1】自分に配られた才能のカードを理解する
【2】人によって違う才能の力関係を理解して、活用する
【3】自分の武器を選び抜き、リミッターを外す

▼それそれがもつ「武器」って何?

■天才(創造性)
└アート・起業・エンジニアリング・文学・音楽・エンタメ

■秀才(再現性)
└サイエンス・組織・ルール・マネジメント・数字・編集・書面・法律

■凡人(共感性)
└言葉・マーケティング・SNS・写真・対話・地域

▼主語の違いって?

■凡人
└主語を「人」メインで語る

■秀才
└主語を「組織やルール」などの善悪で語る

■天才
主語を「世界や心理」などの超越した何かで語る

▼世界をつなぐアンバサダーって?

■2つの才能を掛け合わせて持つ人

【1】エリートスーパーマン
└天才と秀才の橋渡し
└創造性と再現性を持つ
└クリエイティブでロジックも強い
└何よりビジネスが好き
└でも、部下が付いていけず脱落することが多い

【2】最強の実行者
└秀才と凡人の橋渡し
└再現性と共感性を持つ
└ロジックも強くて、人の気持ちも分かる
└まさにどの会社にもいるエース
└プロジェクトマネージャーとして活躍する
└でも、新しいことが苦手

【3】病める天才
└天才と凡人の橋渡し
└創造性と共感性を持つ
└クリエイティブで、どうやったら人に共感されるか分かる
└マーケティングなどが得意
└でも、他部署の調整や組織の拡大、部下への権限移譲で失敗する

▼異なる才能を持つ人を動かすには?

■「あなたならどうしますか?」と聞いてみる
■なぜなら「自分なりのベストなやり方やルール」を引き出せるから

▼「共感の神」って?

■あまりに共感性が高くて、誰が天才かを見極められる人のこと
■誰が天才で、誰が秀才かを見極めて、天才の考えを理解することができる
■凡人の中から生まれる

▼凡人だけが使える最強の武器って?

■自らの言葉
■なぜなら、言葉にはたくさんの嘘が混じっているから
■嘘というのは、誰かから借りてきた言葉であること
■例えば「利益」「会社」「マーケティング」とかは、誰かが作った借りで便利な言葉
■借りてきた言葉を使うのは、人に簡単に伝わって楽だから
■自らの言葉を使うには「他人の言葉をデトックス」して「白状する」ことが必要

▼結局、あなたが持ってる才能はなんだろう?

■君の中にも「天才」はいる
■同時に「自分の中の天才を殺してしまう秀才」もいる
■「なんで創造的じゃないんだろう?」と思う人のほとんどが、若い頃の教育で自分の中の天才を殺してしまってる
■殺した天才を蘇らせるには「秀才の言葉」を忘れること
■「夜中にめちゃくちゃおもしろいことを思いついた」ときも「失敗するかも」と論理的に考えて何もやらなくなっちゃう
■そんな、ストッパーを外してしまうことが必要

思ったこと

世界を視点にして創造性を語る天才。組織やルールを視点にして再現性(論理性)を語る秀才。自分や大事な人を視点にして共感性を語る凡人。

色んな才能を持った人が存在していいはずの世界なのに、なぜかお互いに嫉妬しあって一緒にいづらくなったり、仕事がしにくくなったり。

そんな時、世界が分断しないようにつなぎ合わせる、複数の才能を持ったアンバサダーという存在。そうやって色んな才能が結びつくようにして、世界が前進してきたこと。

もちろん色んな才能をもった人が存在するのは辺り前だけど、本の最後に、ほんとは一人の人の中に「天才と秀才と凡人」がみんな存在していることが語られています。

確かに、間違っていたら、、、恥を書いたら、、、バカにされたら、、、という色んな恐れから、なかなか自分の中に存在する、小さな小さな創造性を開放することって難しいですね。

そんなときには、家族でも、友だちでも、コミュニティでも、小さな小さな信頼できる場所から、まずは自分のストッパーを少しずつ外して、自分の創造性を開放していくのが大事なのかもしれません。

ありがとうございます!

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