言語化し、あなたの欲望と夢を叶えるメモの取り方とは?

言語化し、あなたの欲望と夢を叶えるメモの取り方とは?

本のまとめ

▼読んだ本は?

■メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
■前田 裕二さん
http://amzn.asia/d/fYNdGRU

▼メモをとるメリットは?

【1】「構造化能力」がつく
└その場で展開されている議論を、きれいに構造化できるようになる
└構造化能力とは、議論がどんな目的で、どこまで話しているかを瞬時に把握する能力
└PCで例えれば、どの情報が、どの子フォルダに入っているかを瞬時に把握する能力

【2】「言語化能力」がつく
└メモをとることは「言葉にする」ことなので、言語化し説明する能力が身につく

【3】「情報獲得能力」がつく
└メモを取ると、日々見聞きするすべての情報を素通りできなくなる
└結果として、人の話しを聞き、情報を獲得する能力があがる

▼メモはどうやって取るの?

【1】具体(ファクト)を書く
└具体的に見たり聞いたりした内容を、そのまま書く
└「何が起こっているか?(What)」を書くイメージ

【2】抽象化する
└具体的な内容を、より一般化した抽象的な内容に変える
└他の分野にも、応用が効く内容に書き換える
└「どんな特徴があるか?(How)」を書くイメージ

【3】転用する
└抽象化した内容を、実際に他の分野でも転用したり、通用するかを確かめる
└「なぜそれを使うべき?(Why)」を書くイメージ

▼具体・抽象・転化の流れの例は?

【1】大阪人の例
■具体:大阪でアメちゃんと一緒にチラシを配ったら、東京の3倍の効果があった
■抽象:大阪人は東京人よりも、直接的で目に見える訴求に弱い
■転用:SHOWROOMサービスを地域別に分析した時、大阪人に同様の傾向があるか確認

【2】路上パフォーマンスの例
■具体:立ち止まってもらった人のリクエストに応えると、ぐっと仲良くなる
■抽象:人は「うまい歌」ではなく、「絆」にお金を払う
■転用:双方向性があり、絆が生まれるサービスをネットに作る

▼言語化がうまい人の特徴は?

【1】抽象化能力が高い
└一見無関係なものに共通点を見つけて、結びつけること
└「まるで◯◯のようだ」と、例えるのがうまいということ
└例えば「人生は川の流れのようだ」といったイメージ

【2】抽象的な概念に名前をつける能力が高い
└まだ呼び名が決まっていないものに、標語をつけるのがうまいこと
└例えば「自己分析」と名前をつけるようなイメージ

▼あなたの夢を言語化するには?

【1】実際に生涯でやりたいことを、すべてリストアップしてみる
【2】リストアップするときには「人生の終わり」を意識すること
【3】リストアップしたら「S(絶対やりたい)~C(できればやりたい)」くらいの4ランクで優先度をつける
【4】優先度を決めるときには、自分にとっての重要度が大事
【5】重要度を決めるときは「人生の軸が明確になっているトップダウン型」か「ワクワクすることからやりたいボトムアップ型」かを意識する
【6】もしSランクのやりたいことがいっぱい出てきたら、マージするか、一つに絞る
【7】そうやって、決断することが大事

▼夢の設定に役立つ考え方は?

■「SMART」のフレームワークを使う
【1】S(pecific):その夢が、具体的であること
【2】M(easurable):その夢が、測定可能であること
【3】A(chievable):その夢が、達成可能であること
【4】R(elated):その夢が、自分が抱える環境や課題に関連があること
【5】T(ime):その夢を、いつまでに叶えるか時間を決めること

▼出てきた自分の夢にがっかりしたら?

■若い子にもてたい、お金がほしいなど、不健全な夢が出てくるときもある
■でも「欲望を持っている」ことは、とても人間らしい状態
■まずは卑劣な、自分が心から欲する欲望に目を向ける
■その欲求をクリアしたら、次の高次の欲求に進んでいくことが大事

▼前田さんがメモを取り始めた原点は?

■小学生の頃、ものすごく勉強ができる女の子がいた
■お金がなくて塾にいけない前田さんには、その子に勉強で勝てる方法がなかった
■母親をなくし承認欲求の塊になっていた前田さんは、褒められ、愛される彼女がにくかった
■なんで生まれた環境やお金で「世界は僕を愛してくれないのか?」と感じた
■そんな時、授業中にメモを取ると、先生や周りの人が自分に目を向けてくれることに気づいた
■だから、その女の子に勝つためにはじめたのが、メモを取ることだった

思ったこと

あらゆる日常の物事を見逃さず、その情報を構造化して言語化するための、メモの取り方についてまとめられています。

でも、出発点はあくまでメモの話だけれど、根本的には、すべての物事を言語化すること。

その結果として、些細な日常の出来事から、より普遍的な内容を導き出すには、どうしたらいいかが描かれています。

本のなかに描かれているように、前田さん自身はこの言語化を小学生のころから続けてきたのだと思うと、その年月の長さと積み上げてきた大きさに、ふわっとします。

きっと、これまでに積み上げてきた密度が、圧倒的に濃いんでしょうね。

そして、やっぱ自分も、もうちょい日常の密度あげなきゃな。。

ありがとうございました!

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