自分がはまって、誰か1人にうけることから流行を生み出すマーケティング論とは?

自分がはまって、誰か1人にうけることから流行を生み出すマーケティング論とは?

「ひとり電通」と自分自身を呼び、世の中に存在しない仕事を、まるで存在しているかのように新しく生み出していく方法を描いてくれてる本でした。

ない仕事を生み出して、その仕事に紐づく言葉を流行らせるには、まず自分自身がなくなるくらいハマっちゃおうぜと。

そして、プラスから入るんじゃなく、嫌だなと思うことも、言葉一つで楽しいものに変えちゃおうぜという、後ろ向きから前向きに舵をきって、モノゴトを流行らせていく方法論でした。

本の中の言葉は全然簡易にジョーダンも込めて書かれてるけど、よくよく聞くとマーケティング方法について、かなり明確なロジックで書かれています。

それも「セグメント切ってターゲットを絞って」とか一般論じゃなく「母親とか、近しい人とか、たった1人にうける方法を考えよう」という、より本質的な内容でした。

それにしても、450巻を超えたエロスクラップづくり、ほんと、すごいっす

ありがとうございます!

本のまとめ

▼読んだ本は?

■「ない仕事」の作り方
■ みうら じゅん (著)

▼「ない仕事」の生み出し方は?

【1】なかったものに名前をつける
【2】たとえば「ゆるキャラ」「マイブーム」とか
【3】「自分をなくす」ほど、我を忘れて夢中になる
【4】もちろん、最初は怪訝に思われたり、怒られたりもする
【5】でも、これだけ面白いものが流行らないわけがないと、自分を洗脳する
【6】洗脳しきったら、雑誌やテレビ局に持ち込んで「発表」する
【7】発表するときは、一箇所じゃなく、いろんな所で一気に書いて伝える
【8】だんだん流行ってくると、みんなが「誤解」しはじめる
【9】例えば「ゆるキャラは、実に言い得て妙だ」みたいな感じで、独自の意見をみんなが言い出す
【10】そこまでいったら、なかった仕事が仕事に変わる

▼勝手に作った名前が流行るポイントは?

■マイナスから入ってるかどうか
■なぜなら、プラスから入ると、実物が名前負けしちゃうから
■「友だち同士で付けた先生の名前」みたいな感じ
■相手に怒られるくらい、破壊力があるマイナスだといい
■そして「朝ドラ」「ハリポタ」みたいに、縮められる言葉だといい

▼ない仕事を生み出すポイントは?

■「大人数にうけよう」という気持ちではだめ
■「あのファンにうけたい」みたいに、近しい1人や2人にうけるためにやる
■なぜなら、知らない大人数に発信するのなんて、無理だから
■主語が「私が」じゃなく、「海女が」「仏像が」からはじめる
■「私はこういう仕事がしたい」と思っているうちは、その仕事はなかなか形にならない
■「自分さがし」じゃなく、「自分なくし」を大切にする

▼ない仕事を続けて成功に導くには?

■「ない仕事」を成立させるためには、好きな才能と広める才能、収集癖と発表癖が必要
■もし、自分にそんな才能がなかったら、誰か得意な人とチームを組んじゃえばいい
■異能戦士が横並びで集まる、それが成功の秘訣

▼仕事を得るには?

■不自然さが大事
■例えば、みうらじゅんさん自身も、長髪にサングラス
■不安そうに見えるくらいがいい
■なぜなら「ソファにふんぞり返って偉そうな人の意見」とか、誰も聞きたくないから

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