散らばったデータを簡単に可視化できるGoogleデータポータルとは?

散らばったデータを簡単に可視化できるGoogleデータポータルとは?

Googleアナリティクス、スプレッドシート、アドワーズ、MySQLなどのデータベースから情報を集約して、その情報をグラフや図としてビジュアライズできるGoogleデータスタジオ。

もちろんGoogleアナリティクスやアドワーズなど単体でもグラフとして見れるけれど、ユーザーがいろんな場所を横断して最終的にコンバージョンにつながる現在では、ユーザーの一連の流れを最初から最後までデータ化して追えることが、とても重要。

そのための手段として最適、そして無料でもあるGoogleデータポータル。でも、簡単なビジュアライズできるようになったからといって、それだけでレポートが価値をもつわけではないこと。ほんとに価値をもつレポートを作成するには、レポートを作成する前に、指標となるKGIやKPIの設定を行い、解析すべきポイントがどこなのかを理解するのが重要なことが描かれています。

ありがとうございました!

本のまとめ

▼読んだ本は?

■Googleデータスタジオによるレポート作成の教科書 成果を上げるWeb解析レポートを徹底解説

▼Googleデータポータルとは?

■散らばったデータを、グラフや表を使ってビジュアライズするツール
■具体的には、複数の「データソース」から読み込んだデータを「レポート」でグラフ化する

▼データソースってなに?

■「データソース」とは、データの入手元となる接続先のこと
■データポータルでは、以下等のデータソースに接続できる
・Googleアナリティクス
・Googleサーチコンソール
・Googleアドワーズ
・Googleスプレッドシート
・YouTubeアナリティクス
・MySQL
・EXCELファイル
・CSVファイル
※印刷・PDF出力の機能はもっていない

▼レポートの作成方法は?

【1】データポータルで新規「レポート」を作成する
【2】レポートと接続する「データソース」を選択し「コネクタ」で接続する
【3】「レイアウト」からメニューやナビの位置を、「テーマ」からカラーやフォントを調整する
【4】「挿入」からグラフや表組みを追加する
【5】「ディメンション(分析したい項目)」と「指標(分析したい数値)」を追加する
【6】「スタイル」からグラフや表組みのデザインを調整する

▼コネクタとコミュニティコネクタとは?

■コネクタ
└特定の種類のデータソースへの接続を可能にするもの
└Googleアナリティクス・BigQuery・スプレッドシートなど

■コミュニティコネクタ
└コネクタの中でもGoogle以外の、第三者のツールベンダーが独自に作成しているコネクタ

▼データポータルで挿入できるものは?

■グラフ
└棒グラフや円グラフなど、さまざまな形で表示できる

■表
└ディメンションと指標を、表組みにして表示できる

■スコアカード
└数値である「指標」だけをシンプルに表示できる

■データ管理
└サイトAからサイトBなど別のサイトに切り替えると、レポートの見た目は同じで、内容だけサイトBに切り替えて表示できる

■期間
└指標を表示する期間を指定できる

▼レポート内のグラフの使い分けの仕方は?

■折れ線グラフ
└変化を見る時に利用する

■棒グラフ
└量の大小を見る時に利用する

■円グラフ
└全体の中での割合を見る時に利用する

■帯グラフ
└全体の中での割合を、複数の軸から比較する時に利用する

■散布図
└縦軸と横軸から、2つの量に相関関係があるかを見る時に利用する

■レーダーチャート
└複数の項目間のバランスを見る時に利用する

▼複数のデータソースからデータを統合して表示したい場合は?

■Googleスプレッドシートの「アドオン」を使うと良い
【1】Google Driveにアクセスし、Googleスプレッドシートを作成
【2】スプレッドシートの「アドオン」メニューからアドオンを取得
【3】「Googleアナリティクス」のアドオンを検索し追加
【4】追加したらアドオンに「Googleアナリティクス」のメニューが増える
【5】ディメンションやメトリックを追加し、Googleアナリティクスのデータをスプレッドシートに挿入
【6】Googleデータスタジオのデータソースから、スプレッドシートを選択
【7】読み込んだスプレッドシートの各項目に関して「数値」「年月」などデータタイプを選択
【8】読み込みと設定が完了したら、グラフや図を挿入

▼解析を行う上でのポイントは?

【1】インパクトを重視
└すべてのデータを見ていたら時間がなくなるので、売上に直結するなど優先順位をつけて取り組むことが大事

【2】トレンドで特徴を掴む
└長期的なスパンで見つつ、数字が変化した箇所などトレンドから探ることが大事

【3】セグメントで見る
└「コンバージョンに至ったユーザー」など、重要なユーザーに絞って解析することが大事

▼どんなセグメントを見るといい?

■比較して変化がわかりやすいセグメントを見るといい
・「新規ユーザー」と「リピーター」
・「モバイルトラフィック」と「PCトラフィック」
・「コンバージョンしたユーザー」と「コンバージョンしていないユーザー」
・「特定のページを見たユーザー」と「特定のページを見ていないユーザー」

▼レポートの軸となるKGI・KPIはどうやって設定する?

■ECサイトの場合
・KGI:売上
・KPI:流入量・購入率・購入単価など

■リード(見込み客)獲得サイト
・KGI:成約数
・KPI:流入企業数・コンタクト獲得数・成約率など

■メディアサイト
・KGI:広告収入額
・KPI:訪問者数・閲覧数・認知度・広告記事・広告バナークリック数

■サポート(FAQ)サイト
・KGI:顧客満足度・サポート人件費
・KPI:サポート解決者人数・サポート率・サポートのリードタイム

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