あなたが書いた文章を、あなた自身がおもしろいと思えるのか?

あなたが書いた文章を、あなた自身がおもしろいと思えるのか?

「誰も自分が言いたいことを書いてくれている人がいない」から書くことをはじめること。そして他の誰かではなく、自分自身がおもしろいと思えなければ、書く必要はないこと。

その上で自分がおもしろいと思えることが見つかったのなら、伝えたいことをひとつに絞ること。そして、自分の内面から書き始めるんじゃなく、客観的に存在している外部の事実から書き始めること。事実に興味を持ってもらった上で、内部の自分が感じた気持ちを最後に伝えること。

そうした、自分自身が自分の書いた文章の読者からはじまる文章の書き方が書かれた本でした。

ありがとうございました!

本のまとめ

▼読んだ本は?

■読みたいことを、書けばいい。
■田中 泰延 (著)

▼書きはじめる前の心がまえは?

■自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい
■文章を書くことは結局、自分の正しさを証明したいことが根源
■テクニックは必要ない
■自分がおもしろくない文章は、他人が読んでもおもしろくない
■「わたしが言いたいことを書いている人がいない。じゃあ、自分が書くしかない」から、すべてはじまる
■誰かと同じ内容しか思いつかないのなら、書き手になる必要はなく、読み手でいればいい
■「書いたものの評価は他人が決める」のであって、他人の人生を生きてはいけない

▼書くときのポイントは?

■その単語に、自分がはっきりと感じる重みや実態があるか?
■わけもわからないまま、誰かが使った単語を流用していないか?
■単語一つひとつの定義がしっかりしているか?
■伝える情報は一つだけに絞られているか?
■自分の内面の「心象」だけを書かず、外部の事実である「事象」から書き始めているか?

▼書かれたものを分類すると?

■文書
└「問題解決」や「目的達成」のために用意される書類
└レポート・メール・論文・報告書・企画書など

■随筆
└書きたい人がいて、読みたい人がいるもの
└事象(見聞きしたこと・事実)と心象(事象を見て、心が動いたこと)が交わるところに生まれる文章

■報道・ルポタージュ
└事象(見聞きしたこと・事実)を中心に記述されたもの

■創作・フィクション
└心象(事象を見て、心が動いたこと)を中心に記述されたもの

▼随筆を書くための構造は?

■起承転結を使えばいい

■起承転結を言い換えると、
【1】発見
【2】帰納
【3】演繹
【4】詠嘆

■わかりやすく分解すると、
【1】今日、Aというものを見た
【2】Aの特徴から考えると、Aの本質はXであろう
【3】となると、BにもCにもXは当てはまると思う
【4】ああ、すごい

▼編集ってなに?

【1】自分が最も心を動かされた部分だけをピックアップする
【2】あとは切り捨てる
【3】伝えたいものが決まったら、そこにたどり着くまでの手順を踏んで、過程を伝える
【4】「過不足がない」と感じられたら、編集できたということ

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